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不快・症状

妊娠によって生じる不快症状について紹介しています

不快・症状

■とにかく眠い■
妊娠すると同時に分泌される黄体ホルモンの影響で眠くなります。
 
黄体ホルモンは子宮の筋肉をやわらかくし、流産を防いだりする働きがあり妊娠を維持してくれるのですが麻酔作用があり眠いと感じてしまいます。
 
また黄体ホルモンによって代謝があがり普段よりも体温が上がるために疲れやすくなります。
 
疲れを回復するためにさらに眠くなるという部分もあります。
 
胎盤が完成して体がホルモンに慣れてくると眠気はあまり感じなくなってきます。
 
■眠れない■
妊娠後期になるとおなかが大きくなり仰向けで眠ることが苦しくなります。
 
また大きくなった子宮に静脈が圧迫されるために眠りが浅くなります。
 
心地よく寝るために睡眠リズムを作ってみたり、リラックス方法を探して試してください

■頭が痛い■
妊娠初期と妊娠後期によく見られます。
初期は妊娠に対する緊張やつわりによる自律神経の乱れからきます。
 
妊娠後期はお産に対する不安やストレスが原因のことがほとんどです。
体を休めリラックスして気分転換をしてください。
 
また血圧の上昇による場合があります。
妊娠中毒症の人の頭痛は必ず医師に相談してください。
 
頭痛が起きた場合市販の頭痛薬などは飲まずに医師に相談してください。

■髪がパサパサ抜け毛がひどい■
妊娠中の一時的なことなので、自然と治ります。
 
髪がパサパサになってこしがなくなると次の段階は脱毛になります。
眉毛から体毛すべてが薄くなりますが産後自然と治ります
 
■乾燥肌・ニキビ■
妊娠初期は母体が胎児を守ろうと、なんでも溜め込んでしまう「ため込み期」が
原因です。
 
妊娠中期は胎児の急激な成長により母体からたくさんの栄養を吸い取っていくために起こります。
 
妊娠期間中は皮脂腺の集まる部分が特にカサカサしたりします。
こまめなスキンケアを心がけてください
 
■鼻やのどが乾燥する■
妊娠によるホルモンの影響で鼻やのどの粘膜が充血したりはれやすくなります。
 
室内を乾燥させると風邪をひきやすくなるので加湿と帰宅後の手洗いとうがいを
心がけてください。
 
■歯がグラグラする■
ホルモン分泌が影響して口の粘膜が充血し歯肉炎になったりします。
 
自然に治りますが悪化させると歯槽膿漏になりますので一度歯科検診を
受けましょう。
 
また、つわりや胃もたれなどで満足に歯磨きができなかったり、一度に食事を
取れなかったりするために虫歯になりやすくなります。
 
うがいと歯磨きをこまめにしてください。
 
■口の中がねばねばする■

生唾がひどく出るというのは自律神経のバランスが崩れているからです。
気分転換を上手にしてストレスを減らしてください。

■鼻血■
粘膜がホルモンの影響で充血しやすくなっているためにちょっとぶつけただけで
出血したりします。
 
出血を予防するために普段からレバーなどのビタミA,Cを多く含んだ食事を
取りましょう。
 
■乳輪や外陰部の黒ずみ■
皮膚の色素が多いところほど黒ずみます。ホルモンが多量に分泌されるために影響を受けるためです。またシミやそばかすもできやすくなります。
 
■汗っかきになった■
新陳代謝が活発になり、体内に水分を蓄積しやすい状態になるために汗をたくさんかきます。
 
夏場などは汗がたまりやすい部分にあせもができやすくなります。
清潔を心がけ、通気性のよい下着を着けましょう。
 
■おっぱいがちくちくする■
思春期に乳房が膨らむときと同じです。
 
母乳を出すための準備として乳腺と乳管が発達するために起きる症状です。

■痒い■
ただ痒いだけの妊娠性皮膚痒症(ひふようしょう)や赤みがかった妊娠性痒疹などによるものです。
 
産後数日でかゆみも治まり跡形も残りません。

■動悸■
大きくなった子宮に横隔膜が押し上げられ心臓や肺を圧迫するために起こります。
 
また妊娠中は血液量が増えるため、心臓の負担が大きくなり脈拍が速くなるために動悸を感じるようになります。
 
心臓病などの持病を持っている人は医師に相談してください。
 
■腰痛■
大きなおなかが前にせり出すことによって、体の重心が
ずれ、背中をそらした姿勢になるために腰に負担がかかり
起こります。
 
また増加したホルモンの影響で骨盤や背骨の関節が緩み、おなかを支える筋肉が弱くなるために腰にさらに負担がかかります。
 
■おなかが張る■
妊娠周期全般を通じて誰にでも起こります。
おなかに張りを感じたときは無理をせずに休んでください
 
■妊娠線■
皮膚が急激に引き伸ばされ皮下組織が引き裂かれるためにできるものです。
 
赤い稲妻のようなものが出てきますが、一度できた妊娠線は消えることがありません
 
産後は3ヶ月ほどで白い線になりますのでよく見ないとわからないくらいになります。

■体毛が濃くなった■

ホルモンの分泌量に合わせて体毛が濃くなりますが産後には元に戻ります。
 
陰毛やおなか周り、無駄毛と言われる体毛は妊娠中濃くなりますが眉毛や頭髪は薄くなります。

■頻尿・尿漏れ■
子宮のすぐ下に膀胱があるために赤ちゃんが大きくなるにつれて圧迫されて頻尿になります。
 
しかし、残尿感があったり血が混じっていたりする場合は膀胱炎などの病気が考えられるので医師に相談してください。
 
尿漏れは妊娠30週以降〜産後によく見られる症状です
 
産後も尿漏れがひどい場合は尿道付近の筋肉を鍛えるとよいでしょう。
 
■おりもの■
おりものは膣や子宮頚管から分泌される粘膜、膣の表面のはがれた細胞や細菌、白血球などからできています。
 
ホルモンバランスの変化によりおりものの量が増えますので清潔を心がけてください。
 
■便秘■
妊娠前に便秘気味でなかった人も妊娠中は便秘になりやすくなります。
 
ホルモンによる影響と子宮による長の圧迫などが原因です。
 
繊維質の多い食事を心がけ、水分をたくさん取りましょう。それでも改善しないときは医師に相談してください。
 
■痔■
痔はいぼ痔と切れ痔と穴痔の3種類がありますが
妊娠中はいぼ痔と切れ痔になりやすいです。
 
痔そのものは赤ちゃんに影響を与えませんが痛みを我慢するのはつらいので医師に相談しましょう。
 
妊娠時の痔は手術はしません。産後急速によくなる場合が多いためです。
 
■足の付け根が痛い■
出産が近づくと、股関節部分が痛くなったり恥骨が痛くなったりします。
 
赤ちゃんを産むための準備で子宮が骨盤を圧迫したりホルモンの影響で関節が
緩むためです。
 
出産後まで我慢するしかありませんが、あまり痛いようなら医師に相談してください。
 
■手足がしびれる・つる■
下半身は大きくなった子宮に圧迫されて血流が滞るためにむくみやすくなります。
 
また体の水分量が3割ほど妊娠前より増えますのでさらに血流が滞りしびれたり
つったりします。
 
手足のつれやしびれは産後解消しますが、つらい場合は入浴時にマッサージして
血流をよくしてください
 
■静脈瘤■
主に下半身にできやすく足や外陰部、膣などにもできることがあります。
 
長時間のたち仕事を避け足を高くして休んだりフットバスや青竹踏みや静脈瘤の
治療用の弾性ストッキングなどを使ってください。
 
痛みがひどい場合は医師に相談してください。
 
 
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