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トラブル

母乳育児によくおきやすい母乳のトラブルや乳頭のトラブルについて紹介しています

トラブル

■乳房が張って痛む■
 
原因
出産後早期に起こる乳房の張りはほとんどが「乳房のうっ血」によるものです。
 
産後ホルモンの影響で乳房への血液が増加しこの血液が乳房内でうまく循環せずにたまってしまい乳房が張り、熱を帯びたり痛みを感じます。
 
予防
張りがひどいときは水で絞ったタオルを当てて乳房を冷やしてください。
 
一番いいのは赤ちゃんに頻繁に吸ってもらうことですがそれが無理ならば助産婦さんにマッサージをしてもらいましょう。 
 
退院後3ヶ月くらいの間の張りは母乳の分泌と赤ちゃんの飲むタイミングや量が
整っていないために起こります。
 
母乳とミルクを併用している場合は母乳だけにして赤ちゃんに頻繁に吸ってもらってください。
 
また赤ちゃんの飲む量が少ない場合は搾乳をしてください
 
 
■乳房にしこりができた■
 
原因
赤ちゃんの飲み残した母乳が乳腺の一部にたまり蓄積された場合に起こります。
 
また乳口に炎症が起きるとしこりの原因にもなります。
 
授乳中に乳房を圧迫するブラをしているとしこりの原因になることもありますので
授乳中はゆったりしたものをつけてください。
 
予防
赤ちゃんにたくさん飲んでもらうのが一番です。
抱き方を変えて、いろいろな角度から飲んでもらいましょう。
 
しこりが消えない場合は母乳外来などで見てもらいましょう。
 
 
■乳腺炎になった■
 
原因
急性うっ帯乳腺炎と化膿性乳腺炎と2種類あります。
 
急性うっ帯乳腺炎は母乳のうっ帯が原因で起こります
 
化膿性乳腺炎では乳腺や乳管が細菌感染をおこして化膿した状態でおこります
 
予防
衛生面に注意して何度も授乳してください。
 
切れたり傷ついたりした乳頭亀裂は細菌感染することがあるので早めに治療してください。
 
母乳の分泌が多い場合は授乳後軽く絞り細菌を母乳と一緒に追い出してください
 
急性うっ帯乳腺炎のケア
炎症を起こした部分を冷やしながらこまめに授乳してください。
 
化膿性乳腺炎のケア
高熱や痛みがある場合は病院へ行ってください。
 
化膿性乳腺炎にかかっても授乳は続けてください。
 
授乳をやめると余計炎症がひどくなる場合がありますので急性うっ帯乳腺炎と同じように患部を冷やしながら頻繁に授乳してください。
 
授乳後も張りを感じるようなら軽く搾乳してください。
 
まずは母乳外来へ行くことを強く勧めます
 
 
■乳頭・乳輪部が傷む■
 
原因
吸わせ方が一番大きな原因です。
 
いつも同じ授乳体勢でいると同じ場所に負担がかかり
亀裂が起きます。
 
また、乳頭の根元が輪のように切れる場合は赤ちゃんのくわえ方が浅く、その部分に無理な負担がかかるために起こります。
 
予防
妊娠中から乳頭マッサージをして乳頭自体を鍛えておくことと、出産後授乳のたびにいろいろな体勢で授乳をすることです。
 
また、乳頭から離すときは指を赤ちゃんの口に入れてやさしく離すことが大事です。
 
傷があっても授乳をすることは可能ですが、あまりいたい場合は痛くないほうで授乳をしてください。
 
授乳感覚を空けすぎると赤ちゃんがおなかが空き過ぎて吸引力が強くなるので、
頻繁な授乳を心がけてください。
 
 
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